鳥見んぐ フォトエッセイ

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help リーダーに追加 RSS 夢見る頃を過ぎても

<<   作成日時 : 2008/06/15 19:18   >>

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某自然公園で鳥見をしていた時の事。

池をバックにとても良さげな枝がニョキッと伸びていて、ここに翡翠が留まれば いい絵になるなぁ、と勝手な想像に胸を膨らませ(苦笑)、脅かさない様に向こうから(いや、未だいないんだけど/苦笑)の視界に入り難い場所を探して、待ちの体制に入りました。

一語一絵 』 の翡翠たち は、皆そうやって時間を掛けて撮ったものばかりです。一日、一枚でも良い絵が撮れればそれで大満足なのです(笑)。

そうして、待つこと数10分、通りすがった方が声を掛けて来ました。

 「そこで何やってるんですか?」

私は事情を説明し、『きっと留まりそうな気がするんです(笑)。』と結びました。

その方が、「いつからそうしてるんですか?」と訊くので、『う〜ん、1時間は経ってないと思いますが(笑)。』 と答えると、「 … ずっと、そうしてたんですか?」 と。

私は、『はい。 折角来たのだから、もうしばらく待ってみます(笑)。』 と正直に答えました。

「 … はぁ〜、それは大変ですねぇ。」 と、早足で去って行ったその方は微妙に首を傾げながら、表情は明らかに、呆れ返った奴も居たものだ、というものでした。


時間の感覚や使い方は 人それぞれだと思いますし、 一刻を争う局面なら、仕事で何度も経験しているので、off の時はゆっくりと時間を楽しみたいのです。 予期せぬ出逢いを楽しみたいのです。
たとえ写真が一枚も撮れない結果に終わったとしても 別に時間を無駄にしたとは思いません。 そんなのは運だと思っています。 良い野鳥の絵は、そうやって撮るものだと信じています。 ちなみに、この時 翡翠は来てくれませんでした(苦笑)。

何が良くて何が悪いなどと言うつもりはありませんが、
今は、数時間 同じ場所にボォ〜ッと立っているのは、“何もしてない” と取られる世の中なんだ と つくづく実感しました。

あ、私は 何も、カワセミ だけを撮りたい訳ではありません。
一見 地味な配色の ムクドリ も カッコ良く撮ってあげたいのです(笑)。

                                      2008. 6.15

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コメント(6件)

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「何もしてない」んじゃなくて「待ってる」のにねぇ……列を作って並ぶ時間にも同じ事が言えるんだろうか。人の価値観は本当、様々ですな。(苦笑)
しかし数時間同じところでただ待つ、と言うのは堪え性のない自分には絶対的に不可能なので凄いよな、と自分なぞは思う訳ですが……それでこそ「一瞬」を切り取る写真も撮れるんだろな。
この写真、手前の草地(岩地?)と奥の水気のある泥地とのギャップが広がりがあっていいですね……ふふ。
葵翠
2008/06/16 01:41
「そこで何やってるんですか?」と声をかけた人とも 予期せぬ出逢いでしたね(笑)自分の時間を楽しめる人は まだ夢見る頃は過ぎていません。大人になってもずっと夢を追い求められるって カッコイイではありませんか。

今回の「夢見る頃を過ぎても」というタイトルをみて もしやと関連テーマをみたらやはり・・・でしたね(笑)
のらペンギン
2008/06/16 02:42
【夢見る頃を過ぎても】歌のタイトルみたい♪と思ったら、ありましたね^^♪“何もしてない ”時間が持てるということは、贅沢なことかもしれませんね。近くで数日前までムクドリが子育てをしていました。餌を運ぶときに、人がいると警戒して、巣に入らないんですね。毅然とした態度でカッコ良かったです^^♪Akiraさんのムクドリに似ていました。
湖のほとりから・・・
2008/06/16 10:30
>葵翠さんへ
「待ってる」ったって、俺の場合、何のアテもない訳だから、結果論で言えば無駄って事にもなるんだろね(行列の出来るラーメンとかなら一応ラーメンは食える訳だからさ/苦笑)。
写真の場所は、干潟の満ち干きの境目で、向こう側はいつも水に浸ってる土で、こっち側は満ちて来ない場所(だから何か生えてる)。ほら、ムクドリってば地味だから、背景で変化を付けないとね(笑)。
管理人Akira
2008/06/16 22:43
>のらペンギンさんへ
これが釣り人だと、同じ場所でずっと釣り糸垂れてても、誰も何とも思わないんでしょうね。釣果があればそれは無駄な殺生なのですが、鳥見の方を訝しがる。でもって、自然の素晴らしさを熱く語りたがる。いや、人って、本当不思議です(苦笑)。
“恋愛写真家”のレッテルは簡単に剥がれそうもありません(笑)。
管理人Akira
2008/06/16 22:52
>湖のほとりから…さんへ
コメントを頂いて、あぁそう言えばそんな歌あったな、と♪フンフンフ〜ン♪と調子良く唄い始めたまでは良かったのですが、最後の最後ん所で、全然違う歌を思い切り唄ってたのに気が付きました。 ← 何と、相川七瀬の「夢見る少女じゃいられない」と取り違えてました(爆)。
近所でも、雨樋に巣を作ったムクドリが、近付くカラス(何倍もの大きさです)を物凄い形相で撃退するのを見ました。格好良かったです(笑)。
管理人Akira
2008/06/16 23:07

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